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御在所岳 三滝川・東多古知川沢登り (1,209m/三重県)

■歩いた日:2010/6/28 Mon.

■おや、ラジオ体操は?
 日曜日の夕方、礼拝の余韻にひたりつつ、山行の準備。
 沢登りって、何かと荷物が増えませんか?前夜泊なのでテント装備も加わりますしね。

 で、夜Anneに送ってもらって集合場所に。すでにみんな集まっています。
 5人でワゴンに乗り合わせて、一路鈴鹿へ。

 幕営地は、昨年の鎌ヶ岳の時と同様、とある公園の駐車場。
 四人は一つテントで、私はソロテント。

 ああ、テントっていいなぁ・・。ということで、朝までぐっすり。

 前回同様、ラジオ体操で起こされると思ったのですが、今回はありませんでした。
 あの時の皆様はどうされたのだろう・・とちょっと心配になったりして。

■いざ、入渓

 朝、聖書を忘れたことに気づいて(!)携帯で、ネットで読める聖書を探しました。なかなか見つからない・・。そうこうしている内に、他の方たちは手際よくテントをたたみ、予定より早く出発準備を終えていました。
 おお、なんだか今回は(も)みなさんやる気だなぁ。

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 登山届を出します。
 「甘く見るな!!」は、はい、気をつけます。

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 ここから沢に入ります。
 そうそう、ここに至る道路は土砂災害で長い間通行止めになっているんです。
 なので、車は大分手前に止めて、歩いてきました。

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 わーい。
 沢だ。
 水も多いし、わりと明るいし、うれしい。

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 梅雨の合間にしては、天気もなかなか良くて、楽しく歩けました。

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 私の悪い癖で、あとから写真を見て、「はて、この滝どうやって登ったんだっけ?」とか、「この滝、巻いたんだっけ登ったんだっけ」などと極めて記憶が胡乱なので、滝に関する細かい説明は省きます。(できません)

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 うーん。この滝は、登ったんだっけ。
 左側を水をかぶりながら登って、上からロープを降ろしたような・・。

 登れたかどうかは、そんなに大きなことではありません。
 とにかく美しいな、と思います。

 私が沢登りが好きなのは、美しいからです。
 雪山に登るのも同じ理由です。

 私は体力もそれほど無いし、クライミングのセンスがあるわけでもありません。
 ただ、沢や雪山の美しさに感動する気持ちを神様から頂きました。
 そのことに、感謝したいと思います。
 
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 これは百間滝。
 もちろん登りませんでした。
 比較的分かりやすい巻き道が右についています。

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 これはSuzukiさん。
 服装は、まったくの普段着です。
 御法度の綿製品を着て、沢登りです。
 真似をしてはいけない見本です。
 でも、かっこいいですね。

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 一つの沢の中にも、様々な表情があります。
 こういう静かな雰囲気も好きです。

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 シャワーを浴びてうれしそうな仲間もあれば、極力濡れないように技術を駆使する普段着の人もいたりします。

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 ああ、もう夏ですね!

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(クリックで拡大します。)


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 次第に水量も減って来て、最後はヤブコギ。
 ああ、あの分岐は左が正解だったのだなぁ、とあとでネットで調べて確認しました。
 もうちょっと沢を楽しめて、しかもヤブコギせずにすんだらしい。

 ともかく、ちょっとしたヤブコギの後に登山道にアクセス。
 御在所岳山頂部は、ロープウェイで次々に人々が訪れる観光地でした

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 なんとも平和な光景です。

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 では、下山。
 「中道」というルートで下山すると、自動車を置いた地点に戻れます。

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 なんだ!この岩は・・!

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 とりあえず登る人。

 帰りは四日市のくるくる寿司のお店で反省会。

 車内での会話も楽しく、距離の長さも感じず岡山に帰ってきましたよ。

 今回もいい山になりました。
 感謝。
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九州遠征4 坊がつる~北大船山(1,706m)~大船山(1,786m)~立中山(1,468m)~坊がつる 九重連山/大分県

歩いた日:2010/6/9 Wed.

■晴れ~

 4:30起床。
 マットと寝袋を外に引っ張り出して、夜明けの景色を楽しみながら、ゆっくりと聖書を読みます。
 日曜日の説教の準備も進めます。

 上天気の一日になりそうです。

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 カメラマン氏は、昨夜は深夜に星の写真を撮っていたようですが、朝は朝で夜明け前から山に向かっていきました。いつ寝ているのだろう・・。

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 朝ごはんを食べていると、法華院温泉の小屋どまりの方たちが、平治岳を目指して行きます。
 ミヤマキリシマの咲くこの時期、沢山の人がこの山に登るために九重に集まるのです。

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 私たちもいよいよ出発。でも、平治には登りません。すぐそばまで行って、大船山へ縦走します。
 これは、前夜、九重のベテランさんから教わったプランです。

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 森の中は目覚めたばかり。
 朝の緑の中を歩ける幸せ。

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 九重でミヤマキリシマと言えば・・の平治岳直下に到着。
 たくさんの人が登っていらっしゃいます。

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 でも、常連さんたちに言わせると、今年は開花が遅れているのだとか。
 私たちは、この分岐から、大船山方面に縦走開始。

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 縦走路より、大船山を望む。
 貫禄のある山容です。
 右側のピークが北大船山。

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 大船山から振り返る。
 こういうすり鉢状の地形がとっても新鮮。
 火山地形ならでは、ですよね。

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(クリックで拡大します。)


 北側の連山に目をやる。
 右側の平らなところがテントを張っている坊がつる。
 翌日はこの山々を登ることにしていました。
 
 こちらがわとは違い、噴煙が上がっていたりして、また雰囲気の違うハイクができそうです。

 手前中央の低い山が立中山(たっちゅうざん)。山頂部、ミヤマキリシマが満開のようです。

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 「あそこに行きたい。」と妻。
 了解了解、とはりきって地形図を調べる私。
 大船山からの下山路から行けそうです。ヤブコギにならないといいのですが。

■大展望

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 大船山山頂。
 私のTシャツは、希少な「四季菜スタッフTシャツ」です。胸には、「惣菜・弁当 四季菜」と入っています。
 四季菜ファンの私は、店長さんにおねだりして譲って頂いたのです。
 お金を払おうと思ったのですが、「宣伝になりますから」とタダで貰ってしまいました。
 せ、専属モデル?

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 裏はこれこの通り。

 大展望を味わいながら、ティータイム。

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 中央やや上のピンクのゾーンが、立中山。

■おっとヤブコギ?

 ゆっくりした後、坊がつるへ下る登山道を下山。途中、地形図とにらめっこしながら、このあたりに分岐があるはず、と探したら、何のことはない、ちゃんと立中山への標識がありました。

 が、その先は道というよりは踏み跡レベルのところもあったりして、軽いヤブコギも強いられました。
 こういうのがはじめてのAnneは次第に不安げにつぶやき始めます。

 「枝がパシパシ顔に当たる~」「来るんじゃなかった」「このまま迷ったら・・」などなど。
 「おなかが空いてきた。」「行動食も少ししかないし・・」とも言い出します。

 「もうすぐ頂上だよ!ほら、ミヤマキリシマがあちこちに咲いてるよ!」と懸命に盛り上げる私。
 「あんまり咲いてないなぁ。上から見たからそう見えたのかな・・。来るんじゃなかった・・・」と妻。
 確かに、思ったほど咲いていません。

 が、視界が開け、なだらかな山頂に到着。
 そこはミヤマキリシマが咲き誇る、美しい場所でした
 にわかにAnneの顔がぱああっと明るくなります。(私も)

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 また、そこにはのんびりとくつろぐ幾人かの方たちがいらっしゃり、聞けば法華院側からはとてもいい道がついているとのこと。
 ますますほっとするAnne。歓声を上げながら、カメラをもって、ミヤマキリシマの中を縫って歩きまわっています。

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(クリックで拡大します。)


 歩いてきた平治~大船の縦走路を眺めます。

 本当に去りがたい場所でした。どれくらいゆっくりしたことでしょう。

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(クリックで拡大します。)


 振り返り、振り返りながら法華院方面へ下山。

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 ケーナも吹きましたよ。
 法華院で、ゆ~~っくり温泉につかって、テントの我が家へ。

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 ただいま~。

 夕食は、パスタを作ってみました。
 ジェットボイルでパスタって、結構大変ですよね・・。
 試行錯誤しましたが、美味しくできましたよ。

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 山陰に陽が沈むと、もう寝る時間です。
 教会の役員さんに定時連絡、ヘッドランプで読書。

 明日も晴れるといいな、と期待しつつ。
 すやすや眠りました。

  (もうちょっと続く)

| Outdoor | 19:59 | comments:3 | trackbacks(-) | TOP↑

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九州遠征3 坊がつるキャンプ場/九重連山(大分県)

歩いた日:2010/6/8 Mon.

■天気が読めない・・
 朝、目が覚めるとやはり雨。
 しかし日差しは車の中に差し込んでいます。
 出てみると、南の山の方には雨雲がかかり、風で雨が運ばれてきています。
 上空は青空。
 北は虹がかかっていました。

 天気図を見ても、気圧のはざまにいるようで、今日の天気が読めません。
 とにかく、出発することにしましたよ。

 長者原から歩くと、タデ原湿原を歩くことになるのですが、印象的な景色でした。

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 さすが九州。
 景色が大きいです。
 洗いたての緑の美しいこと・・・。

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(クリックで拡大します。)


 前日がガスの中を歩くことがあったので、青空を見るとウキウキします。

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 登山届を出して・・と。

 このザックはおそらく24~5キログラム。
 重かった・・。Anneもいつになく重めのザックです。(10kg以上?)

 昨年秋の涸沢生活の後、Anneが「あったらいい物リスト」を作成。それに沿っていろいろ詰め込んだのです。
 サイダー、リンゴ、キュウリ、トマト、各種飲み物などなど。
 食料も、フリーズドライはやめて、重くても美味しいものにしましたよ。

 「こ、この、重さは、幸せの重さ・・だ。」とあえぎつつ、「こ、今度は“持っていかなくてもよかったリスト”を作ってね。じゃないと、際限なくモノが増えそうだから・・」と依頼したことでした。

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(クリックで拡大します。)


 それにしても、新緑は鮮やかで体が緑色に染まるんじゃないか、と思うような光の中を歩くことができました。
 峠を越えて、いよいよ歌にまでなった坊がつるへ・・・。
 しかし、濃いガスがやってきて、視界を奪います。

 そうそう、今回は高度計付きの腕時計だったのですが、これって便利ですね~。
 出発する時に高度を合わせておけば、かなりの精度で高度を表示してくれます。地形図上のどこに居るのかもすぐ分かりますし、目的地までの高度が数字で把握できるのは何かとありがたかったです。

 霧雨も降る中、坊がつるに到着。

■いよいよ坊がつる

 ジャーン!これが坊がつるです!

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 絶句する二人。本当に何にも見えません

 標高1,200メートルに広がるスバラシイ湿原・・・のはずです。
 
 とぼとぼと道を進み、山小屋へとりあえず行きます。
 なんと、この坊がつるのそばにある山小屋、温泉があるのですよ。

 そもそも、今回のフィールドを九重にしたのは、この温泉があるからです。

 いつぞやの、吉備の中山さんとの会話。まだ、夫婦で山に登りだしたころだったと思います。

Ste.「今度(確かその時の計画は9月末でした)の休暇、妻と八ヶ岳でテント張ろうかと」
中山「さみーぞ!」(寒いですよ)
Ste.「じゃぁ涸沢・・」
中山「えれぇわ!」(しんどいですよ)⇒でも去年行った
Ste.「じゃぁ・・」
中山「九重にしとけ。湯がある。そこに浸けとけ。文句言わん。」(九重にしてごらんなさい。温泉があります。そこに奥さんを入れて差し上げなさい。きっと満足するでしょう。)

 で、いつかは坊がつるにテントを張ろうと思っていたわけです。
 今回は、あんまり準備するゆとりがなかったのもありましたが、できるだけネットなどで坊がつるの画像は見ないようにしていました。
 新鮮に感動したかったからです。

 でも、まさか、真っ白だとは。
 ずっと真っ白だったら、とやや不安になります。

 法華院温泉の小屋で昼食。
 ショックなことにピーナッツが安く売ってました。担いで来ることなかったなぁ。

 小屋番さんに、テントサイトの場所を聞いて、霧雨の中いよいよ坊がつるに。
 少しガスが晴れてきて、視界が100メートルくらいは回復しました。

 で、テント設営。
 寝心地は大切です。実際に寝転んでみて、また引っ越ししたりします。

 それから、温泉へ。
 長風呂をして、お客さんたちと大いに語り合います。

 岡山から、と言うと「いいですね、アルプスに近くて。」と言われて、ものすごく新鮮でした。
 岡山って、アルプスに近かったんですね~。

 上高地の話をしていると、どんどんみなさん話に入ってきます。みんな好きなんですね上高地が。

 で、けっこう人生の深い話とかしたりして、いい時間を過ごしましたよ。

■晴レタ!

 そして坊がつるに戻る頃には、すっかり天候が回復してきましたよ。いらっしゃい、高気圧!

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 ドーデス!

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(クリックで拡大します。)


 稜線にピンクに見えるのが、ミヤマキリシマの群生です。
 
 キャンプサイトでも、いろいろ出会いがありました。
 お隣さんはアメリカ帰りのカメラマン志望の青年

 色々と写真のことを教えてもらい、「へー、ほー、ふーん。」と聴き入ったことでした。

 坊がつるauの電波はいまいちです。苦心して、教会の役員さんに定時連絡。教会は何事も無く守られているとのこと。

 感謝の祈りをささげて、星空に見つめられながら、すやすやと寝たことでした。

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(当分続きます。)

| Outdoor | 23:18 | comments:8 | trackbacks(-) | TOP↑

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九州遠征2 中岳/阿蘇山(1,506m)

歩いた日:2010/6/7 Mon.

■火山だ~。

 烏帽子岳に続いて、中岳へ。
 火口を見学できるわけですが、修学旅行で来たはずなのに、ちっとも記憶がありません。

 岡山ではまず見ることの無い火山地形に驚きつつも、観光ルートから登山ルートに向かいます。
 
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 火口には緑色の池が。鉄と銅が融けているとか。
 怖くて、美しい。

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 砂千里です。
 別の惑星のような、荒涼とした雰囲気。

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 時間も正午を過ぎていたので、とっとと歩き続けます。
 
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■水分は大切。

 で、思いっきり身軽に登ったのですが、水分がちょっと足りないかな、という印象でした。
 「水分、大事に使わないといけないかも」とAnneに伝えると、「えっ。」と驚いた直後コクコクと貴重なポカリを飲みはじめました。水が足りないかも、と思ったとたんに、のどが渇いた感覚に襲われたそうです。
 「え、ちょ、それ違う」とあわてながらも吹き出す私。

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 で、下山してくるパーティーに、「水の余分ありませんか?」と尋ねると、わんさか下さいました。ありがとうございました。結局当初の分で足りたのですが、水分が無くなった時の苦しさは屋久島で体験済みです。

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 主稜線(火口のふち)は、ガスと風で何も見えず、加えて雨が降り始めたので、山頂は目と鼻の先だったと思いますが、下山しました。
 何もかもが新鮮で、楽しい山となりました。

 下山後は再び長者原のくじゅう登山口の駐車場へ。途中で温泉。夕食は長者原近辺では貴重な「まいど」という食堂。(美味しかったですよ~。)
 前夜に続いて車中泊。

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 寝袋の中で雨音を聴きつつ、今日も山、明日も山か・・と心でつぶやきます。
 考えてみれば、月曜日以外に休みを取るのは、8・9カ月ぶりでした。
 まだ、「休暇」の感覚を取り戻せずにいる心と身体でしたが、感謝しつつ眠りにつきました。

| Outdoor | 23:16 | comments:8 | trackbacks(-) | TOP↑

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九州遠征1 雨が蕭蕭と降つてゐるのでドライブ 草千里~烏帽子岳(1,377m)

歩いた日:2010/6/7 Mon.

■さっそく予定変更

 山陽教会を日曜日午後出発して、ひたすら西に西に車を走らせました。
 いろいろあって睡眠不足の体に、長時間のドライブはこたえます。
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by Anne


 夜の関門海峡を越えると九州です。
 ドライブインでは博多ラーメンを食べましたよ。おいしい。

 大分に入り、九重連山の登山口がある長者原駐車場に深夜到着。
 車中泊したら、翌日は早速テントをかついで山懐に入る計画でした。

 が、翌朝はしとしと降り続ける雨。
 装備を担いで歩くのも、雨の中幕営するのも、めんどうです。

 朝の聖書を読み、ご飯を食べながら、降り続ける雨音ききつつ、ふと詩の一節を思い出します。

 「雨は蕭蕭(しょうしょう)と降つてゐる
  馬は草を食べてゐる
  尻尾も背中も鬣(たてがみ)も
  ぐつしよりと濡れそぼつて・・」 (三好達治「大阿蘇」より)

 詩に描かれた阿蘇山・草千里まで、そんなに遠くありません。
 山に入るのは翌日にして、雨の草千里に出かけることにしました。

■草千里

 で、「やまなみハイウェー」を走って阿蘇へ。
 途中、豊かな緑の牧場が目の前に広がります。

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 「あ~美味しそうな草じゃなぁ・・」と妻が、まるでふだん草食生活をしているかのような口ぶりで言います。
 この後、牛や馬を見るたびに「美味しそうにたべようるなぁ・・!」とうらやましげに言っていました。

 聖書に出てくる「緑の牧場」の幸いを思わされた、と後で言っていましたよ。

「主は私の羊飼い。
 私は、乏しいことがありません。
 主は私を緑の牧場に伏させ、
 いこいの水のほとりに伴われます。」 詩篇23篇1-2節


 草千里についてみると、雨は上がっていました。
 加えて、馬は放牧では無くて、乗馬体験用の馬達が繋がれていました。

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 でも、青々と広がる草原は、やはり印象的に美しかったです。

 せっかくなので、詩を紹介しますね。

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 「大阿蘇」 三好達治

 雨の中に、馬がたつてゐる
 一頭二頭仔馬をまじへた馬の群れが 雨の中にたつてゐる
 雨は蕭蕭と降つてゐる
 馬は草を食べてゐる
 尻尾も背中も鬣(たてがみ)も ぐつしよりと濡れそぼつて
 彼らは草をたべてゐる
 草をたべてゐる
 あるものはまた草もたべずに
 きよとんとしてうなじを垂れてたつてゐる
 雨は降つてゐる 蕭蕭と降つてゐる
 山は煙をあげてゐる
 中岳の頂きから うすら黄ろい 重つ苦しい噴煙が
 濛濛(もうもう)とあがつてゐる
 空いちめんの雨雲と
 やがてそれはけぢめもなしにつづいてゐる
 馬は草をたべてゐる
 艸千里浜のとある丘の
 雨に洗はれた青草を 彼らはいつしんにたべてゐる
 たべてゐる
 彼らはそこにみんな静かにたつてゐる
 ぐつしよりと雨に濡れて いつまでもひとつところに
 彼らは静かに集つてゐる
 もしも百年が この一瞬の間にたつたとしても
 何の不思議もないだらう
 雨が降つてゐる 雨が降つてゐる

 雨は蕭蕭と降つてゐる


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 そうして、雨あがりの草はらをあちこちと歩いていると、どうしても目の前に立っている山に目が行きます。
 草千里を裾野に持つ烏帽子岳です。

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■烏帽子岳

 で、やっぱり登りました。

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 そこに登ると、今度は阿蘇山・中岳が噴煙を上げているのが見えました。
 今度は、あそこに登りましょう、とそそくさと下山するのでした。

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(当分続く・・)

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6月のジョイクラブ


| 各種ご案内 | 18:02 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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甲岩~

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 ごくごく近所の岩場でトレーニング。
 朝7時過ぎにI氏からお誘いのメール。
 なんで、今日山に行かないって分かったんだろう・・?

 午前中は、妻と先週の休暇テント旅行の後片付け。
 干すものがたくさん~。

 で、午後から甲岩へ。

 トップロープで、新人I氏にいろいろ登ってもらいます。
 どのルートも一回でさくさく登ってしまいます。

 わたしも少しはがんばらないと、と上部ゲレンデのミニハングでちょっと頑張ってみましたよ。
 が、ハングと言うよりは「ハングの横」だったようです。

 山頂で飲むコーヒーはいつも美味しいです。
 消防士さんがやるカラビナを下降器として使う技術を教えてもらいました。

 ややフリクションは弱いのですが、垂壁でなければ十分使えそうです。
 肩がらみ下降は服が傷むし、首が痛いですよね。

 「へー、ほー、ふーん。」と教えてもらい、まったくもって先輩らしくない私なのでした。

| Outdoor | 23:16 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑

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行ッテキマシタ

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九重連山・大船山


 休暇旅行より帰ってきました。

 全てにおいて守り、祝して下さった神様に感謝です。

 レポートは、後日ぼちぼちと。

| いい一日でした。 | 20:05 | comments:6 | trackbacks(-) | TOP↑

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no title


ありがとう、くじゅう。明日下山です。

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no title


久住山に登っているところ。この大きな自然を造られた神の、その御手の大きさ。

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no title


ミヤマキリシマと白口岳。 立中山より。 景色が大きい。くじゅう、いいところです。

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no title


キテヨカッタ

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雨は瀟々と降つてゐ・・ない 馬は不自由だ



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烏帽子山・阿蘇



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イッテキマス

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 上半期の休暇を頂いて、西の方にイッテキマス。

 今回もぎりぎりまでどうなるか分からなかったので、かなり行きあたりばったりの旅になりそうです。

 でも、よい祈りの旅となると期待して。

| 未分類 | 00:32 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

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Firefly

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 ホタルの季節ですね。
 教会の幾人かと、隣町のホタルエリアに行ってきました。

 「生まれて初めて見た」という青年もいたりして。

 今日は、初めて蚊取り線香も使いました。

 夏がはじまりますね。

| いい一日でした。 | 21:32 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑

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総理大臣が辞めた日

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 窓から見下ろすと、聖書を読む人、泥団子を作る人(学校の課題だそうです。念のため)。

 平和な光景です。

 今日、鳩山首相が辞任を表明されました。
 昨日は継続するとおっしゃっていたのに・・。

 任期半ばで首相退陣、と聞いて「またか」と思ってしまう我が国の現状は、やっぱり不安定なのでしょう。

 ともかく、これから日本を導く方が適切に選ばれますように。

 祈ります。

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