2008.06.06 Fri
屋久島の旅 縦走・3日目 1/2 高塚小屋〜縄文杉〜ウィルソン株〜トロッコ道〜辻峠〜白谷山荘泊
2008年5月28日(水)4:00起床〜5:15高塚小屋出発〜5:25縄文杉鑑賞〜6:45ウィルソン株〜7:05大株歩道入口〜トロッコ道〜8:00三代杉〜?楠川別れ〜9:05辻の岩屋〜10:00白谷山荘着
■ガイドさんって、大変。
4:00に起きると、他のテントでも物音が、みんな4時起きプランだったのかな?
シュラフをたたんで、朝ごはん(フリーズドライリゾット☆☆☆☆☆)を準備しながら聖書を読みます。
聖書を読む分、みんなよりはちょっと遅くなるので、テント撤収した時は私が最後の一人でした。
素敵なテントサイトに別れを告げて白み始めた登山道を下り始めます。
ほどなくして、縄文杉に到着。(ミドレンジャーカップルは、ここで朝ごはんを食べていましたね〜。)
1・2枚写真を撮って、歩き始めようとすると、昨日知り合ったガイドさんが、「もう行くの?朝陽が射すよ。」とのこと。なるほど、みんなそれを待っていたんですね。
しばしのんびりと夜明けの縄文杉を観賞。
↓クリックで拡大しますよ。

それにしても、ガイドさんって大変だなぁと今回思いました。
一泊ツアーの場合、25kg〜30kgのザックを背負って、テント設営から水汲み、食事の支度まで、一人でやらなくてはなりません。小屋がいっぱいでも、テントサイトがいっぱいでも、何としてでもお客さんには快適な夜を提供しなくてはならないのです。
今回は、二人のガイドさんはそれぞれ、縄文杉前のデッキと、そばのあずまやにお客さんのテントを設営、自分たちはツェルト泊だったようです。
フレンドリーにガイドさんたちと話したおかげで、いろいろ有益な情報ももらえましたよ。
改めて縄文杉に別れを告げて出発です。

■いよいよしっとりハイクへ。
ガイドさんから、天気予報は今日から下り坂と聞きましたが、屋久島ハイクも、このあたりから森と苔のしっとりゾーンに入ります。噂に聞く屋久島の雨、どんなものなのでしょう。
それにしても、直前にルートを変更して本当良かった・・。

静かな森のハイクを楽しみます。
ウィルソン株で消防士さんたちに追いついただけで、誰にも会わずに大株歩道入口まで歩きました。

↓ウィルソン株。中に入れますよ。




記録を見ると、一時間半くらい歩いたことになっていますが、もっと短く感じました。気持ちのいい下山ハイクだったのです。
大株歩道入口から、楠川別れまでは、長いトロッコ道です。
NIOさん情報では、枕木で歩幅が限定されるので歩きにくい、とのことでしたが、今はちゃんと木道になっており、歩きやすいですよ。
しかし、この道で初めて屋久島の実態を知ることになりました。
荒川から歩いてきた縄文杉ツアーの人・人・人。百人はすれ違ったと思います。
おりしも雨が降り始め、本格的に降ってきたのですが、皆黙々と縄文杉を目指して歩いていきます。
ここで、私が失敗したのは、レインウェアをぎりぎりまで着なかったこと。岡山の山の感覚でいたのが間違いでした。屋久島の雨は降りだしたら、あっという間に本降りになるんですね。結局大雨に打たれながら、ザックからレインウェアを取り出すという羽目になってしまいました。
気温が高かったので寒さを感じることはなかったのですが、この時濡らした衣類は下山するまで乾きませんでした。(シュラフもちょっぴり濡らしてしまった・・・。)
ガイドさんが傘を差していたのは、いいな、と思いました。屋久島に行く人は、傘を持っていくといろいろ便利なのでは、と思います。ザックカバーをしていても、大雨では背中とザックの間から浸水します。傘+ザックカバーなら、安心ですね。(もっとも稜線上で横から降られたら、お手上げするしかないですね。)
↓なんだか気に入ってしまった光景。

■あれ、もう着いちゃった。
楠川別れからは、また一人の世界へ。
この登りを越えれば、あこがれの白谷雲水峡・・。
辻の岩屋で雨宿りです。

もののけの森(という名前は森に失礼な気がする・・)は足早に歩き去ります。だって、後でゆっくり味わいたいから。今日と明日は白谷山荘泊。
雲水峡でのんびり過ごして、屋久島の旅を仕上げるという、豪華な計画です。
白谷山荘は、沢を渡った先の、森の中の立派な小屋です。(一般の人から見ると、中が暗くて不気味な建物かも・・。)
ちょうどお客さんを連れたガイドさんが雨宿りしていたので、幕営地を聞きました。
「え・・?ここでテントを張るんですか?」 外はざんざか雨が降っています。
「はい。テントが好きなんです。」と私。
「この小屋は通過点なので、夜はがら空きですよ。」
「はい。テントが好きなんです。」
「一応、小屋があふれた場合以外は、幕営は禁止なんです。」
「・・・・(しょぼん。)」
「あ、よかったら、こっちの部屋だとプライベートに使えますよ。」
「・・・・はい・・。」
しょんぼりしつつ、案内された部屋へ。
未練たらしく、部屋の中にテントのインナーを張ったことでした。

しかし、後でこのガイドさんには大いに感謝することに。
もしもテントを張っていたら、すごい湿気で、何もかもを濡らしてしまうことになっていたでしょう。
小屋に泊まってよかった・・・・。感謝。
さて、今日もいい一日だった・・・、と時計を見るとまだ10時過ぎ!
今日の行程は終わってしまったのに。
でも、退屈することにはならなかったのです。
このあと「小屋の人」の楽しい一日になります。
(続くのです)
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続きは帰ってから見ます
南の百名山お疲れさまでした。深い森の営みを堪能してきたようですね。明日から北の百名山に向かって旅立ちです。北ならではの遊びもしてきます。
| suzuki | 2008/06/06 23:19 | URL | ≫ EDIT