2009.02.23 Mon
雨ニモ負ケズ、金ヶ谷山~朝鍋鷲ヶ山ハイク(1,164m~1,074m:新庄村)
HUKUSIMAさんの記事
■NIOさんの記事
■NIOさんの記事

雨が予想される雪山にわざわざ登るなんて、普通じゃないなぁと思われませんか。
私もそう思います。
なのに、なぜかNIOさんのパジェロでHUKUSIMAさん(いずれもMLメンバー)と新庄村へ。
「もうカタギじゃないなぁ・・・」としみじみと思います。
待ち合わせ場所は新倉敷駅だったのですが、駅のホームから改札への階段を上がったところで正面の階段から、通勤・通学の乗客に交じってザックを担いで登山靴を履いた男性が上がって来ました。平日の新倉敷駅では、相当目立ちます。
へー、世の中には自分みたいな

登山口から雨。
弱まりはするものの止むことはありません。
途中からは雪に代わり、ほっとします。

金ヶ谷への尾根にはブナ林もありましたよ。

水濡れで修理に出した防水携帯はあきらめて、懲りずに次もアウトドア携帯に。
温度計がついているのです。
コンパスも使いやすくなってます。
GPSを利用した高度計は、まず使い物になりません。
今回の写真は、半分が携帯カメラです。
W62CA、平島のメガマートにまだ置いてますよ。

雪は柔らかく、でもスノーシューがいるほどでもなく、という感じでした。
スノーシュー・ピッケル・ストック、全部ザックにしばりつけたままです。
覚えたてのキックステップを多用して登っていたら、翌日ふくらはぎが軽い筋肉痛になりました。
金ヶ谷山(かながたにやま?)からの縦走路で、別の尾根を下ってしまいました。
ここは、快適に下りながら間違えてしまいやすいので冬は要注意ですね。
かなり下ってしまいましたが、地形図とコンパスで、トラバース気味に正しい尾根に戻れました。
ルートファインディング・本気篇でした。

朝鍋鷲ヶ山(あさなべわしがせん)山頂。
ノスタルジックな写真になりました。

山頂では、カップヌードルを作り、ブログに写真を送信し、ケーナを吹き、と一人忙しい私。
気温は3度ちょっとですが、風が強いのでなかなか寒いです。

下山は雪の林道歩きです。
終盤になって、わりと足が沈むようになったので、スノーシューを履きました。やはり楽ですね。

これは「雪まくり」。「俵雪」とも言うとか。

下山したところで、無断入山禁止の看板が。
事後報告で電話を入れておきました。
今回は、天候も悪ければ展望もない山でしたが、やはり貴重な経験が出来ました。
3℃以上でも降雪がある、というのは新たな発見でした。
また、事前の読図の必要性も改めて感じました。ルートをよく目で追って、間違いやすい所を予めチェックしておくことで、かなり道迷いのリスクが減ることでしょう。
帰宅途中、再びcahcarさんと合流。
瀬戸駅から車でまた送って頂きました。感謝。
NIOさん、HUKUSIMAさん、お世話になりました。
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