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夫婦で大山~。 (1,711m/大山)

■歩いた日:2010/12/20 Sun.


 みなさん、こんにちは。クリスマス礼拝の直後に、冬の大山に登りに行く、日本でも珍しいと思われる牧師のStephanです。

 天気予報は、午前中雨、午後から回復、気温は高めということでしたので、Anneでもうまいことやれば山頂に立てる、と判断しました。
 前夜に出発。車中では、もっぱらクリスマスの礼拝のこと、教会の皆様の事などを夫婦で語り合います。

 喜びと疲れとで、ちょっと気持ちが高ぶっているのが、山に近付くにつれて、静かな満足した気持ちになっていくのが分かります。

 また、途中からは、先日発掘された大阪ケズィック・コンベンションのポーロ・リース師の説教のカセットテープを聴きましたよ。
 本当に素晴らしいメッセージでした。当時すでに80歳を過ぎていらっしゃったのですが(通訳の方も80才過ぎ!)、情熱と知性、信仰と聖さが伝わってきます。
 「ポーロ・リースの説教は、そこにキリストが見える」と噂されていた理由が分かりました。
 ポーロ師がキリストに見えるのではなく、聖書そのものに対する取組みと語り口に、イエス・キリストの言わんとしていたことが、明確に解き明かされていくのです。

 さて、そんなわけで、登山口駐車場で前夜泊。
 朝はゆっくり7時前に起床。今日はのんびりでいいのです。晴れのチャンスは午後にあるのですから。

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 登山口から雪がありますが、冷え切らない気温のため、柔らかく融けつつありました。
 もしも凍っていたら、つるんつるんで、Anneは6合目より上には行くことはできなかったでしょう。
 でも、彼女はそれくらでいいのだと思います。私も、12本爪アイゼンとピッケルまで彼女に持ってもらおうとは思いません。

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 濃いガスと、ときおりぱらつく雨。
 霧氷はありません。
 幻想的な時間です。

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  悲しい事件のしるし。
 そして、冬に大山に登る人たちへの警告。

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 滞りなく山頂へ。
 あいにくのガスの中。
 私は今まで一度も、白い稜線を山頂から見たことがありません。
 
 避難小屋の気温は3℃。この時期としては異例の暖かさではないでしょうか。
 ランチを食べつつ、天気待ちをするも、晴れません。
 もうそこまで青空が来ていることは感じるのですが、視界は100メートルもありません。

 ついに下山。
 Anneに雪上歩行を少しレクチャー。
 以前よりも下りにちょっぴり自信が持てたようです。

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 9合目から下の絶景ポイントも、かすんでいてはどうにもなりません。
 Anne曰く、私の落胆ぶりは、ずいぶんあわれだったようです・・。

 が、7合目あたりで風向きが変わり、雲間から青空が見え始めました。
 「キタ!!」と私。
 「登っておいでよ!」とAnne。

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by Anne


 絶景ポイントまで、わざわざ登り返す人。

写真 (1)

 登る先に、青空が広がります。

 そして絶景ポイントで、雲が晴れるのを待ちます。
 背後から、太陽のはっきりした光が照り始めるのが分かります。

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 ブロッケン現象。

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 そして、稜線が姿を現し始めました。

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 ああ、青空のうれしさ。

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 その時、私は聖書の一節を思い出していました。

「私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、
 鏡のように主の栄光を反映させながら、
 栄光から栄光へと、主と同じかたちに
 姿を変えられて行きます。
 これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。」
   第二コリント3:18


 キリストが来られたのは、私と神とのあいだの視界を奪っていた、さまたげを取り除くためです。
 神に近付きたくても近づけないもどかしさ、真理を知りたくても、霧の中を歩く悲しさ。それを、多くの人は味わいます。
 けれど、キリストによってかすみが取り去られます。光の中で、すべてがくっきりと映し出されるのです。
 そんな救いの喜びを、今目の前に広がっている光景と重ね合わせて、感動と共に思い起こしたのです。

image (1)


 満足しつつ、Anneの待つ場所へと帰ります。
 彼女もまた、見晴らしの良い所を見つめて、感動に浸っていました。

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 「Stephanが、冬の山は美しい、と言う理由が分かった・・。これだったんだ・・」とのこと。
 感動を共有することの喜び。

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by Anne


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この笑顔!

i_2010122111040099.jpg(by Anne)

今の気持ちを表現しようとして、意味不明のポーズになる人。

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 今回もソフトシェルのテストのために、カッパ無しで歩きましたが、快適に歩けました。
 もっとも冬の大山で、本物の風に吹かれたら、さすがに厳しいのでしょうね。

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 こうして、思い出に刻むべき山の一日も終了。
 今日も、いい山でした。

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 夕日に照らされる大山。
 満月が上り始めていました。

| Outdoor | 11:55 | comments:8 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

おお!

ブロッケン!私はまだ見たことがないです。
快晴の山はもちろん最高ですが、ガスが晴れる瞬間が一番好きです。
晴れて良かったですね!
次回は真っ白な稜線を見て下さい。綺麗で泣けますよ(笑)

| まーちゃん | 2010/12/21 12:18 | URL | ≫ EDIT

私は大山のブロッケンは二回目です。
感動しますよ。でも、真っ白な稜線こそ、見てみたいです!

まーちゃんさんの記事、タイムリーでした。記事を携帯で読んで、「よし、大山にしよう」と決めさせて頂いたのです。

| Stephan | 2010/12/21 14:35 | URL | ≫ EDIT

ある意味理想的

共に喜べることがあるのは、とっても幸いなことだと思います。
そこに至るのに人知れない苦労があったにせよ。

| tashirose | 2010/12/21 21:18 | URL | ≫ EDIT

私は、山登りに、興味が、無かったんですが、楽しそうですね!景色も、いいと思うけど、山の上は、空気も、綺麗なのかな?

| ハッピー | 2010/12/21 22:57 | URL | ≫ EDIT

祈れば通じる

奥さん・・冬の大山へ登るまで成長されましたか!!
私はまだ怖くていけませんが・・・

執念のブロッケン!
神と錯覚するような不思議な光景ですね。(体験したいです。)
先の三瓶山(雨の中)のおかえしに、晴れ間を届けてくださったんでしょうね・・・

説教をされている時も、山へ入られている時も、生き生きとしたいい顔ですよ!!

| yankiy65 | 2010/12/22 08:42 | URL | ≫ EDIT

→tasiroseさん

こういう山は一回一回が夫婦のかけがえのない思い出になります。
感謝。

| Stephan | 2010/12/22 22:39 | URL | ≫ EDIT

→yankiy651さん

 こんばんは。
 そうですね、ゆっくりと、確実に成長していると思います。
 今回は異例の暖かさが、彼女の登頂の助けになりました。

 ここらが、難易度の上限かな、と思っています。

 いつも、温かなまなざしで見ていて下さり、ありがとうございます!

| Stephan | 2010/12/22 22:44 | URL | ≫ EDIT

→ハッピーさん

 イエス様も、よく山に登られていますからね~。
 機会があれば、ぜひ。

| Stephan | 2010/12/22 22:46 | URL | ≫ EDIT















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